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はじめに
サラリーマンの方で副業が気になっている方は多いと思います。 「働き方改革の推進によって隙間時間が増えた」 「残業時間が減って下がった収入を元に戻したい」 「通勤に充てていた時間を有効活用したい」 ・・・ サラリーマンとして働く以外に本業以外でお金を稼ぐ事を 考えるのは当然の結果としてあると思います。 現在、アプリや各種サービスの開発が進み、 スマートフォンやパソコンの利用で、少額の投資で始められる インターネットビジネスが多くなってきました。 今回は、サラリーマンや主婦の隙間時間を活用した インターネットビジネス初心者におすすめな 副業を紹介したいと思います。
「せどり」
「せどり」とは?
せどりとは、簡単にいうと「転売」を指します。 人気のある商品などをインターネットやリサイクルショップで 仕入れて、販売し利益を得ることです。 例えば、フリマアプリを活用して、自宅に眠っている 着れなくなった服・不用品を買い取ってもらう。 リサイクルショップで古本を購入しセット販売する。等々 従来せどりとは、主に古本の転売にに対して使われたと言います 希少価値の高い初版本や人気のある古本を探し販売するのが 従来の方法でしたしかし、現代インターネットの普及に伴い 店舗を回って商品を探すせどりは減り、古本以外の商品にも せどりという言葉が使われるようになりました。
「せどり」のメリット
せどりの最大のメリットは、隙間時間で手軽に 始められるという点です。 売るための商品探し・商品の相場を調べることも インターネットで検索すれば簡単にできます。 会社の休憩時間や公共機関の移動中など、ちょっとした時間に 掘り出し物が出品されていないか調べることが出来ます。
「せどり」のデメリット
せどりは、商品を安く仕入れて高く売るため、 在庫を抱えるリスクは避けられません大量に 仕入れてしまった場合思うように売れなかった。 その際、損失を最小限にするために仕入れ値以下にて 販売処分しなければならないリスクもあります。 安定して利益を出すには、それなりの経験と知識が必要です。 リスクを抱えたくない人には、おすすめ出来ません
「せどり」の始め方
「せどり」を始める前に
せどりを始める前に、 せどりは違法となるケースがあるので理解しておきましょう 【違法となるケース】 ・チケットのせどりで利益を得た場合 ・ブランド品の偽物を本物と偽り販売した場合 ・法律で販売が禁止されたものを転売した場合 ・酒類販売免許を持たずに酒類を転売した場合 ・衛生マスクを転売した場合 ・都道府県の迷惑防止条例で違反になる場合
「せどり」の仕入れ
せどりの仕入れ場所には、以下の仕入れ場所がおすすめです。 【インターネット通販】 インターネット通販は、オークション系のサイトも 含めこまめにチェックしましょう、出品者の事情から相場より 安く仕入れられる可能性があります。 【リサイクルショップ・レンタルビデオショップ】 中古品の買い取り、販売を行っている店舗もあるので 掘り出し物が見つかる 【各種量販店】 各種量販店の特売商品をまとめて買い占め、大量販売で 利益を出す方法もあります。 複数の仕入れ先を確保し、こまめにチェックして、 掘り出し物を探して見ましょう。
「せどり」の販売
せどりの販売場所には、以下の場所販売がおすすめです。 【インターネット通販】 やはり仕入れも、販売もおすすめです。 ですが、通販サイトで販売する場合、配送中の紛失や破損などの トラブルがありますので、保証のある配送サービスを選びましょう 【リサイクルショップ・質屋】 ブランド品や貴金属などの高額商品は リサイクルショップや質屋が高値で買い取ってくれる事もあります。 販売商品に合わせて場所を調べて見ましょう。
せどりで販売する時の注意点
せどりにて販売をする事により、確定申告や古物商許可証の 申請が必要になります。 確定申告や古物商許可証が必要になるかを理解していないと 脱税や取り締まりのリスクを背負う事になりかねません 以下にまとめました。
確定申告が必要な場合
せどりによる販売所得が、年間20万円を超える場合、 確定申告が必要です。 売り上げから経費を引いた金額が所得です。 以下にせどり販売の経費をまとめてみました。 【せどり販売経費】 ・商品仕入れ代金 ・仕入れ販売の際の交通費 ・梱包材の費用 ・各種手数料 経費を証明するための、領収書が必要です必ず保管しておきましょう また、電車・バスなど公共交通機関を利用した時の領収書も同様
古物商許可証が必要な場合
まず、「自分で利用しょうとしたもの」を売る場合は、「生活用動産の処分」と 云う扱いになるため、許可申請は必要ありません。 しかし、それが「営利目的」とみなされ、場合によっては、 取り締まりの対象となる可能性がありますので、 せどりを行う前に、古物商許可申請をおすすめします。 古物営業法では、古物売買の営業をする際には、 営業所のある都道府県公安委員会の許可が必要と定めています。 古物商許可申請書は、 下記警視庁Webサイトからダウンロード出来ます。 都道府県のルールに従って、許可申請の手続きをしておきましょう。
まとめ
スマートフォン・インターネットの普及した現在において せどりと云う販売は最も簡単に始められる副業でもあり 本業をも超える可能性も秘めている。 商品の仕入れから値付け、販売までを全て自分で行え商売の 流れを学ぶ、様々なリスクがありますが、おすすめの副業の一つです。
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